伊坂幸太郎さんの小説

前回、ちと触れさせて頂いたんですがね?
今更ながらに、伊坂幸太郎さんの小説にハマってるんですわ。
読んだのは、珠玉の短編が4作収められている『フィッシュストーリー』と、
長編大作『ラッシュライフ』の2冊。
前者は、表題作『フィッシュストーリー』をはじめとして、爽やかな感動を味わえます。
『フィッシュ〜』は、しがないバンドの熱い音楽が時空を超えてあらゆる人に影響を及ぼす快作。
中でも『ポテチ』と云う短編は、ラストで江頭…否、目頭が熱くなる事請け合いです。
後者は、5つのエピソードが交錯して全てが最後につながる大作。
分厚いですが、あっという間に読めてしまうと思います。
何と云っても、語り口が淡々としているにも拘わらず、熱いハートがびしびし伝わってくるのさ。
それが堪らない。
痺れるような名言が、ぼこぼこ出てきます。
例えば『ラッシュライフ』の中で…
「優しいって字はさ、人偏に『憂い』って書くだろう。
あれは『人の憂いが分かる』って意味なんだよ、きっと」とか…
「芸術家に欠けているものは生活力だからな。才能と努力以外で云えば、
画家に必要なのは理解ある助言者などではなくて、ただの金だ」に…
「地面の上に立っているかどうかも疑わしい男よりも、
履いている靴がどこのブランドであるかを気にするOLのほうが、よほど頑丈だ」
なんてのもあって…
「人生については誰もがアマチュアなんだよ。誰だって初参加なんだ。
人生にプロフェッショナルがいるわけがない」
など…ね、素晴らしいでしょ?
ちなみに上記した名言は、ほんの一部です。
本を読み倒してる方も、実は本を一度も読んだ事のない方でも、充分楽しめます。
25歳からのインテリジェントウーマンにピッタリの伊坂作品、是非ご一読下され… m(__)m
追伸…
芥川賞作家の川上未映子さんの作品も、皆さんにはオススメです。
『乳と卵』とか『ヘヴン』とか。
東京出身の落語家。父は「笑点」でお馴染みの三遊亭好楽。
01年故 三遊亭円楽に入門。08年NHK新人演芸コンクールの落語部門で大賞受賞。
09年真打ちに昇進するなど、実力とルックスを兼ね備えた落語界期待の星。









